頭皮を守るバリアゾーンがなくなるという危険性

角質層は頭皮にとって重要なバリアゾーンなのです

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頭皮のバリアゾーン

頭皮の表面も固い角質で覆われています。
特に頭皮の角質層は、大切な脳中を守るために、他の皮膚に比べてかなり頑丈にできています。
これは、皮脂腺から分泌される皮脂が固くてもろいタンパク質を潤し、よりいっそう強固しているからです。
皮脂はまた、髪の毛につやを与え、髪の乾燥を防ぐという役目を果たしています。
さらに、頭皮の表面に拡がって汗と混じり合い酸化の薄い膜をつくって細菌などから頭皮を保護しているからです。

 

頭皮のタンパク質が強固になれば、角質層が破壊される心配はありません。
男性は、皮脂の分泌が豊富な分だけ角質層が強く、そうやすやすと毒物に侵入を許しません。
ですが、皮脂の分泌が少ない女性は、角質層が弱いため、男性に比べて 毒物の侵入を許しやすいという弱点をもっています。
基本的にそうした弱点をもる女性が、過去、男性以上に一生懸命励んでいたことはなんでしょうか。
毎日の朝シャンをはじめとする必要以上のヘアケア、最近に至っては茶髪という行為がそれに拍車をかけています。

 

ヘアケア用品に含まれる毒物の危険性が沢山あります。
ヘアケア用品の危険性だけではなく、不規則な生活や極端な偏食を重ねて、バリアゾーンの形成に必要な栄養補給も怠って着ました。
本来、バリアゾーンは、あらゆる外界の異物から私たちの体を守ってくれる防壁だったはずです。
ですが、いまや頭皮の角質層は透かすかのモロモロ状態。
すぐ下の顆粒層まで異物の侵入を許してしまい、バリアゾーンとしての機能を 著しく低下させています。
炎症、湿疹、かさぶたなどの急性毒による頭皮障害を訴える人が増えているのは、
現代人の頭皮が、薬品をはねかえすだけの力を失っている何よりの証拠です。
かつて問題にならなかったはずの刺激にまで簡単に屈してしまうほどの弱い皮膚になっているのです。

 

頭皮から一度入った毒物は食べた毒物とは違ってなかなか排出されません。
ヘアケアするたびに皮内にどんどん蓄積されていきます。
それが長い年月を経てもたらされた結果が、前にも述べたように、薄毛・白髪・ハゲなどの悲劇です。
これは、すでに毒物が皮内奥深くまで潜行し、毛母細胞はおろか、
毛母細胞に連動しているメラノサイトという黒髪の色素をつくる細胞まで侵していることを意味します。
バリアゾーンが破壊されても、すぐ自覚症状となって現れる人はそう多くはありません。
ですが、慢性毒がおそろしいのは、ある日突然大きな被害となって現れることです。
それは何も髪は頭皮にかぎった話ではありません。