薄毛に悩む前に髪の成分とメカニズムを知る

成分とメカニズムを知り薄毛の原因を追究しましょう

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シャンプー・リンス

合成界面活性剤を主成分としたシャンプー・リンスの使い過ぎ、
ドライヤーの熱風、ヘアケア商品の連用、そして染毛剤の追い打ち。
長年のヘアケアによるダメージの蓄積が、女性の薄毛や白髪、ハゲの若年化をもたらした最大の要因の1つだと思います。
髪が少しでも臭えば不潔と決めつけられるため、身だしなみに人一倍気を使い、 毎日のように髪を洗いセットします。
異常なまでの清潔志向です。
戦後、日本人の平均寿命は男女とも世界のトップレベルに躍り出ました。
実に喜ばしいことですが、逆に髪は短命化の方向に向かってひた走っています。
90歳以上の女性と35歳~70歳の女性とでは明らかに髪質や髪の総量に違いが見られます。
両者の間に一線を画すものは何でしょうか。それは、洗髪や整髪に何を使ってきたかの問題と無関係ではありません。

 

 

 

髪の成分と成長のメカニズムを知る

合成界面活性剤の洗髪剤や、染毛剤がなぜいけないのか。
安易な茶髪が、髪や体にどんな危害をもたらすのか。この疑問を解明する前に、髪や頭皮に関する基礎的な知識を身につけてください。
髪の毛を皮膚の下に潜っている「毛根」と皮膚の上に伸びている「毛幹」とに区別されます。

 

毛根の末端は膨らんでいて、これを「毛球」といいます。毛球の中には、「毛乳頭」と呼ばれる髪の毛の成長をつかさどる器官があります。
ここには無数の神経や毛細血管が通い、体内に吸収された栄養素が次々と補給されていきます。
そして、毛球にある「毛母細胞」が毛細血管から栄養素を受け取り、分裂・増殖して 髪の毛が伸びているわけです。

 

髪の毛は、角質という固いタンパク質からできています。
日本人の髪は、硫黄も多く、またはメラニン顆粒も多いため、
白人と違って髪には強い腰があります。

パーマネントは髪に腰のない白人によって発明されたのも当然といえます。
髪の毛は「伸びるー休むー抜ける」という3期の成長サイクルを繰り返しています。
「成長期」は、毛母基細胞が活発に分裂・増殖している時期で、約4年間続きます。
次の「移行期」になると、毛母基細胞は分裂をやめ、毛の成長が停止します。
「休止期」は、いわゆる毛の終末期で、古くなった毛が下から生えてくる新しい毛によって毛包から 押し出されて脱落します。

 

いま、あなたの頭上にフサフサ生えている髪の約90%は成長期にあり、残りの約10%が休止期の段階に入っていると考えられます。
健康な髪なら、男性で約4年、女性の場合は約4~7年ですべてが生え変わります。
もちろん、1本1本はの毛は独立したサイクルをもっているので、まとまって脱落することはありません。
日本人の毛髪数は10万~11万本ともいわれていますが、寿命を終えた髪の毛 単純計算して1日平均100本脱落することになります。
ですが、実際にはその半分の50本くらいが正常な抜け毛だと思います。