清潔感を意識し脂の臭みをなくす事は頭皮を弱くする

気にしていた脂の臭みは頭には良い兆候でした

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男性と女性の脂

男性は、女性に比べて脂を多く分泌します。
幼少のころは少年も少女も同じような白い肌をしているのに、年をとるにつれて男性の肌は次第に黒ずんできます。
表面がザラついた感じの新聞紙にミシン油をたらすと真っ黒になるように、
ボロボロの角質層に脂が混じると色が濃くなるのです。
おまけに男性は太古の昔から戸外に出てよく働くため、紫外線で日焼けし、
それが肌の色の男女差を際立たせる原因にもなっています。

 

私も昔は色白の少年といわれたものですが、今は残念ながら昔日の面影はありません。
それはともかく、男性は外的環境にさらされて皮膚をやられる機会も多いことから、
脂を余計に出して皮膚を丈夫にしているのです。
では、脂はなぜ皮膚を丈夫にするのでしょうか。
2~3日も洗髪しないでいると、頭が臭くなってきますよね。
この臭みは、頭皮から出た汗と腐敗・酸化した脂が混じることによって発生します。
酸化とは、すなわち有毒化することですから、角質層に染み込んでいた脂が酸化すれば下にある顆粒層を殺します。
顆粒層が死ぬと上に押し上げられて角質層になり、顆粒層の下にあった有棘細胞層が新たな顆粒層を形成します。
つまり、新陳代謝が活発になり、頭皮の外側にどんどん新しい丈夫な壁を構築していくわけです。
頭の臭みは頭皮を守る手段でもあるのです。

 

女性はただでさえ脂の分泌が少ないのに、頭が臭くなるのを嫌がって、必要以上に洗髪を繰り返します。
ひところの「朝シャンブーム」は影を潜めたものの、相変わらずこの悪しき習慣を守り続けている人は多いに違いありません。
しかも使うのは合成界面活性剤製のシャンプー 合成界面活性剤の何が悪いといえば、
大切な脂を溶かして流出させてしまうことです。
脂がなくなれば、今述べたのと全く逆のコースをたどるだけです。

 

新陳代謝の低下、角質層・顆粒層を弱体化、最終的にはバリアゾーンの破壊をもたらし、
毒物の皮内への侵入を許してしまうことになります。
これでは、茶髪の毒性に対抗するどころの話ではありません。
女性の場合は、男性以上に脂を大切にすることを心がけなくてはなりません。
そのためにも、脂の補給に努めたり、脂を根こそぎとってしまうような洗髪方法の改善等が必要です。